にきびの洗顔法

にきびのための正しい洗顔法について紹介したいと思います。洗顔をするためのまず流れとしては、ヘアバンドやヘアキャップなどをして前髪が落ちてこないようにします。そして顔全体を出すようにして、ちゃんと生え際や耳の前まで洗えるように準備しましょう。温度はできれば集めのお湯で40度くらいのお湯を用意してタオルにつけてください。このタオルを軽く絞った状態で、まずは蒸しタオルにして、毛穴を開ける必要があります。だいたい2-3分ほど蒸しタオルをしてから洗うことで毛穴が開くので毛穴の中の汚れまですっきりと洗い流すことができるのです。


そして洗顔をする際のぬるま湯というのはだいたい35度くらいから40度くらいまでにして何もつけずに素洗いをしましょう。最初にこの素洗いをするということがポイントになってきます。そのうえで次にぬるま湯で手を濡らして石けんをつけるのですがかなり十分に泡だてましょう。そして洗う順番がありますが額からこめかみ、そして眉毛から鼻、目の周りからほほと口、そして顎と首筋の順番に洗っていきます。


ぬるま湯で洗い流す場合はしっかりと石けんが残れないようにするためにたっぷりとお湯を使って洗います。そして洗ってから一度洗い残しがないかどうかをチェックして完全に脂分がとれているかどうか指で確認します。


これでにきび予防になる洗顔方法の紹介は終わりなのですが毎回このように時間をかけて洗顔をするだけでにきびを予防することができるのです。

頭皮のにきび

頭皮のにきびとは頭皮にできるにきびのことを言います。一般的ににきびというのは顔や首、背中などに出来やすいとも言われているのですが、人によっては頭皮にもにきびができます。頭皮のにきびというのは脂漏性皮膚炎に間違われたりするということもよくあるようなのですが、その原因はストレスが原因であったり、ホルモンのバランスが崩れていることが原因であるといわれています。他にも過剰に皮脂の分泌が行われていることなども関係しているといわれています。


頭皮のにきびの原因は顔のニキビと一緒で頭皮の毛穴が詰まってしまったことから起きるといわれているのですが、その具体的な原因としてはシャンプーをした時に、シャンプーやリンスがきちんとすすげていないというような場合も原因になっているといわれています。皮脂が過剰分泌されたこと、汚れや不正性な頭皮になっていること、ストレスなども関連しています。


頭皮ににきびができているという人は一度シャンプーの方法について少し考えたうえでよくすすぐような努力をしてみることが大切です。場合によってはシャンプーそのものがあっていないこともありますから、シャンプーがあっていないという場合にはかえたりして自分に合ったシャンプーで正しい洗髪をするようにしましょう。


頭皮にきびができてしまった場合にはどうすればいいのかというと、にきびの毛穴のつまりを解消する必要があります。そのためには清潔を保つことや紫外線から守ることが大切です。

鼻にきび

鼻にきびというのは鼻にできるにきびのことを言うのですが、鼻の上にできたり、横にできたり下にできたりいろいろです。鼻の表面にできるようなにきびの場合には塗り薬を使って治療をすることが可能ではありますが、鼻の穴に出来てしまうにきびの場合には塗り薬を塗るだけではなかなか治療はできません。


そもそも鼻にきびの原因というのは何でしょうか。鼻にできるにきびの原因は皮脂が過剰に分泌してしまうことによって鼻にある毛穴が詰まったことによってできてしまいます。一般的なにきびと同じ理由で、悪化してしまった場合には毛穴の中にいるアクネ菌が炎症を起こして膿をもつようなにきびになってしまう可能性もあります。皮脂の過剰分泌が原因ではありますが、それ以外にも鼻にきびの原因はホルモンバランスが崩れていることも原因といわれています。思春期にできるにきびとして出来やすいといわれています。


思春期は自然とTゾーンとよばれるおでこから鼻の部分に皮脂が過剰分泌しやすいといわれているので、このことから鼻にきびが出来やすいといわれているのです。成長ホルモンが過剰に分泌することがホルモンバランスの崩れにつながるので、一時的なものとして鼻にきびができるといわれています。鼻にきびを治療する方法としては皮脂に分泌を抑えたり、Tゾーンの皮脂をこまめに洗顔をしたりして、清潔に保つことも大切です。毎日の鼻のにきびの予防法として正しい洗顔をするということも大切なことになるのではないでしょか。

にきび用化粧品

にきび用化粧品というのは、にきびができている人を対象にしてつくられた化粧品のことを言います。石鹸や化粧水からメイクアップ化粧品に至るまでさまざまな種類が販売されているのが特徴です。にきび化粧品では跡が残ってしまったような場合には化粧品を使った治すことは難しいのですが、たとえば軽いにきびの症状くらいなら、化粧品を変えるだけでその症状を改善させることが可能といわれているのです。

 

にきび化粧品は通常の化粧品とどのようなところが違っているのかというと、ビタミンC誘導体が入っているようなものもあれば、ヒアルロン酸などの保湿力が高い化粧品などもあります。また緑茶の成分やお茶の成分が入っていることで皮脂の分泌による参加を防いだり、細菌などできることを防ぐということも可能です。にきび化粧品の特徴としてはにきびの人を対象にしてつくられていますからその分肌にやさしい素材でつくられているのが特徴です。


市販されている一般的な化粧品ではにきびができている時につけてしまうと刺激も多かったり、肌にとっていいとは言えないということがありますが、にきび化粧品ならその心配がありません。にきび化粧品として今人気があるメーカーはプロアクティブです。プロアクティブはニキビ専用化粧水として販売されていますが、化粧水や洗顔料などを使うことでにきびができにくくなったり、にきびが実際に出来ている人には改善につながる化粧品として知られています。

にきびと漢方

にきび治療の方法として漢方薬を使っているという人は多いのではないでしょうか。市販の薬を使わずに漢方薬を使うという人は多いと思います。市販の薬よりも即効性がないのが特徴ではありますが、にきびそのものを治療するというのではなくて、体質そのものを改善させてくれるという働きがあります。

 

漢方薬を飲んでいくことでにきびができにくいような体質になるといわれています。にきびができる原因はホルモンのバランスが崩れていたり胃腸が弱っていることが原因とも言われていますから、にきびを抗生物質で治療するという場合には、その時は治療につながるのですが、薬を飲むのをやめてしまったら、またにきびが再発するということはよくあることです。しかしにきびに漢方薬治療を用いた場合にはそのにきびそのものに働きかけるというよりも自己治癒力、免疫力をアップさせるという効果がありますから、飲むことをやめたとしても、体質が改善されていることが多く、そうなるとにきびの再発がないといわれています。


にきびの種類やにきびの原因によって漢方薬の種類というのは違ってきますから、それぞれに合った漢方薬を摂取するということがお勧めです。漢方薬を手に入れるという場合には、薬局やドラッグストアでも販売されていますが、漢方薬を専門で取り扱っているようなところで、実際の症状を伝えて処方してもらうといのが一番です。即効性はありませんが2週間から1ヶ月半もすれば効果は現れてくるでしょう。

にきび化粧水

にきび化粧水とはにきびの人の化粧水のことを言います。にきびを予防したり改善するためには肌の保湿は欠かせません。乾燥がにきびの原因になっているとも言われていますからにきびをできにくくするためにも、にきび化粧水というのは必要なのです。にきびの人が化粧水を選ぶ場合には肌の状態に合わせて選ぶことが必要です。にきび化粧水といっても一種類ではありません。乾燥肌でにきびができている人もいれば、オイリー肌でにきびができている人もいますから、同じにきび化粧水ではいけないのです。自分の肌に合わせたにきび化粧水を選ぶことがポイントです。


具体的にいうと、オイリー肌の人は脂っこい肌質になっていますかから、アルコールがはいっているような付け心地がさっぱりとするような化粧水がいいと思います。この化粧水をつければ少し皮脂の分泌がおさまります。そして乾燥している肌の人というのは、肌の状態があまりよくありませんからアルコールは刺激になりますのでノンアルコールタイプの化粧水を選ぶようにするといいと思います。


乾燥肌の人はしっとりとさせる保湿力が強いにきび化粧水がお勧めです。にきび化粧水はこのように肌質に合わせて選ぶことが大切ですが、共通して言えることとしては、どちらの場合も肌に刺激を与えないようなものを選ぶことが大切で、保湿のためにはたっぷり目ににきび化粧水をつけてパッティングしたりして肌に保湿成分を注入するようにするといいでしょう。

にきびの原因

にきびの原因というのは人それぞれ違っているといわれているのですが、一般的にはホルモンのバランスが崩れていること、睡眠不足であること、そして食生活の乱れや生活習慣の乱れなどもにきびの原因になるとも言われています。また現代はストレス社会とも言われていますが、ストレスがたまっているということからにきびになってしまうというケースもおいといわれているので、にきびが出来やすいのです。

 

今紹介したようなにきびの原因はどちらかというと、内的要因と呼ばれるものです。にきびの原因の中には外的要因と呼ばれるものもありますので覚えておきましょう。にきびの外的要因としては、自分の肌に合っていないような化粧品を使っていることがまず一つにあげられますし、肌を清潔に保っていないことから活性酸素が原因でにきびになっているとも言われています。また冬の場合などは乾燥が原因でにきびができるとも言われています。


にきびの外的要因もこれだけいろいろと種類があるのですが、個人差もあり、自分のにきびの原因が、外的要因なのか、内的要因なのかしっかりと理解したうえで治療法を見つける必要があります。


中には遺伝や毎日のタバコ、アルコールなどが原因でにきびになるというケースもあるようですから、自分の生活習慣や食生活などを見直してみて、自分のにきびの原因を探ってみるということも大切です。そのうえで治療法を決めたり予防策を考えるのが一番ではないでしょうか。